『日中線』
この名前をご存知でしょうか?
1938年(昭和13年)
喜多方駅を起点として開通した
国鉄(当時)のローカル線の名前です
喜多方~会津村松~上三宮~会津加納~熱塩
喜多方を起点とした総長11.6km
開通当初は1日6往復走っていましたが
1948年(昭和23年)には
朝・夕・夜の1日3往復に減便されました
地元高校生の通学輸送が目的の
典型的な閑散ローカル線でした
ここは旧耶麻郡熱塩加納村にある
日中線記念館です
熱塩駅がそのまま記念館になっています
内部は当時を思わせる
貴重な品を間近で見ることが出来ます
日中線は1984年(昭和59年)
その役割を終え 廃線となりました
昭和の高校生達を支えてくれた日中線
ここには車両も展示されています
ラッセル車 キ287
キ287は内部も見学が可能です
こんなに狭い視界で運転していたのですね
そしてキ287号には
客車 オハフ61も連結されていました
懐かしい客車の風景です
思わず涙が出てきそうな
懐かしい風景です
車窓の緑がまるで絵画のように見えます
今は線路もなくなった昭和のローカル線
日中線記念館は
懐かしい子供のころを思い出せるような
郷愁溢れる素敵な記念館です
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