2011年12月アーカイブ

いよいよ大晦日です

大変良い天気に恵まれた 会津若松です

終わりよければ全てよしという年には

今年は残念ながらなりません

あまりにも失ったものの代償は大きすぎる一年でした

 

でも たくさんの方々の応援、励ましのお言葉や

素敵な笑顔に支えられ

この歴史的な一年を乗り越えることが出来ました

こんな一年だったからこそ 人の心の暖かさを

実感出来ました

 

あらためて ありがとうございました

 

来年は、今日のこの天気のように晴れやかで

全ての人が、心から笑ってすごせる一年になることを

祈りながら 今年一年の感謝を申し上げさせていただきます

来年も 変わらぬ笑顔で 皆さまをお待ちしております

今年以上に、よろしく 可愛がってください

来年もよろしくお願いします

 

よいお年を

 

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ジェラート工房より

新商品の紹介です

\(^o^)/

甘酒ジェラート

DSC_0030.JPG 見た目は、ミルク...(@△@)?
香りは、甘酒!
甘さの中にも

「こうじ」の香りが

広がります☆
お子さんもお酒が苦手な方も

大丈夫bb
ノンアルコールです♪
飲んべえの方には

少し物足りないかもしれませんが(>∩<;)
一度 食べてみる価値ありますよ

\(^o^)/

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いろんなことが

あった今年

でも。。。

今年もいつもの通り

聖夜がやってきました

世界のみんなが

素敵な夜を

すごせますように

メリークリスマス

お待たせしました

\(^o^)/

19日から 臨時休業していましたが

本日 12月23日より

リニューアルオープンいたしました

(#^.^#)

111223鶴館.JPG

あいにくの雪の天気の本日ですが

元気に開店です

\(^o^)/

中を覗いてみましょうね♪

111223廊下.JPG

廊下がピッカピカの大理石(調)になりました

壁もきれいになりましたよ

(#^.^#)

今回のリニューアルに合わせ

売り場も模様替えしました

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赤べこや起き上がりこぼしも、綺麗に並んでます

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女の子の永遠のアイドル キティちゃんも、豊富な品揃え

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鶴館工房も、広くなり ゆっくりとご覧になられます

111223清酒.JPG

まだまだ紹介しきれないくらい

綺麗に変身した鶴ヶ城会館です

あと1週間ほどで、お正月です

鶴ヶ城に初詣においでくださった際には

ぜひ お立ち寄りくださいね

\(^o^)/

もちろん 普段でも 食べてよし

見てよし

買ってよしのつるかんですよぉ

(#^.^#)

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『会津歴史紀行』

今年最後の訪問は やはり

幕末~戊辰戦争~に想いをよせて

訪ねてきました

まず、訪れた先は猪苗代町

士津神社(はにつじんじゃ)

111216保科.JPG

会津藩祖『保科正之公』の墓です

徳川二代将軍 秀忠の子であり

保科家の養子となった彼は寛永20年7月

会津23万石の地を与えられました

会津藩の幕明けです

正之公の時代は、幕末とはほど遠いのですが

彼の定めた家訓十五条の第一条

~将軍家への絶対的な忠勤~を示すこの訓が

後の九代藩主 松平容保公が 家臣達の反対を押し切り

京都守護職の任を拝命する大きなきっかけとなっています

そういう意味でも この紀行の出発点は

正之公の墓を迷わず選びました

111216保科拡大.JPG

 ここで参拝してから 西へ‥会津若松へ向かいました

途中、猪苗代湖 長浜 には、白鳥が 冬の使者ですね

111216白鳥.JPG 猪苗代湖を背にし 向かった先は『戸ノ口原古戦場跡』

111216戸ノ口原.JPG

鳥羽伏見の戦いに敗れ

会津に戻ってきた松平容保を追うように

攻撃の手を緩めず進軍してくる政府軍に

日橋川 十六橋を奪取され

会津藩最後の防衛線が突破されました

そして、戦いの場が この戸ノ口原に移りました

111216戸ノ口原2.JPG 政府軍2600名余りと最新式の武器の攻勢に

総勢500人程の会津軍は

圧倒的な兵力と火力の差に敵わず

 ついに総崩れとなってしまいました

この中に 白虎隊 士中二番隊の少年達もいました

戸ノ口原で敗れた白虎隊士は

猪苗代湖から会津盆地へ通じる疎水の洞門にもぐり込み

飯盛山のふもとに忍び出ました

111216洞穴.JPG そして‥あの悲劇の自刃が行われたのでした‥

111216白虎隊墓.JPG 111216野村駒四郎.JPG

111216飯沼貞吉.JPG 

ここで もう一つの悲劇を紹介します

戦火がいよいよ城下に広がり始めた頃

会津藩家老 西郷頼母(さいごうたのも)一族の

悲惨な最期です‥

京都守護職拝命を強行に反対し

さらには政府軍への恭順を建言した頼j母は

登城差止め蟄居('ちっきょ)の身となっていましたが、

政府軍が城下に侵入して来た今

禁を犯して登城して行きました

頼母を見送った 妻千恵子は

味方の足手まといに なるまいと

2歳の赤子も含め 一族全員

西郷邸で自刃し 果てました

 

その直後 政府軍が邸内に突入し

この無残な光景を見て呆然となったそうです

このとき、若い娘が一人 まだ死にきれずに

頭をもたげ『敵か味方か』と問い

土佐藩士 中島信行が『味方だ』と答えると

懐剣を差し出したそうです

中島は、懐剣で その娘を介錯し 立ち去ったそうです

善竜寺には 西郷一族二十一人の墓があります

11121621人の墓.JPG 千恵子の辞世

『なよ竹の風にまかする身ながらも、たわわぬ節はありとこそきけ』

 

この寺には『なよたけの碑』があります

戊辰の役に殉じた、多くの婦女子の偉業を留め

霊を慰めるための碑です

111216なよたけの碑.JPG

 

 また、会津には あの 新撰組の墓もあります

天寧寺に建てられています

111216近藤勇土方歳三.JPG 左が 局長 近藤勇の墓

右が 副長 土方歳三の慰霊碑です

戊辰戦争奮闘中 千葉で力つき 捉えられた近藤の

はねられた首が ここ、天寧寺に埋められたと言われています

また 土方は 主戦場が会津になっても 戦いました

そして 会津敗北後は函館に戦いの場を移し

最後まで戦いの人生を選び抜きました

 

その後、会津は敗北

この戦争の全責任を

家老 萱野権兵衛(かやのごんべい)

が一身に背負い 切腹しました

111216萱野権兵衛.JPG

天寧寺 萱野権兵衛の墓

 

 駆け足で 今回巡った地と その歴史を長々と

お話ししてしまいました

今回の歴史巡りの最後は やはりこの方のお墓

生真面目すぎた 会津最後のお殿様

今でも やっぱり会津のお殿様です

111216松平容保.JPG

『松平 容保公』の墓

 

今回のリポートはここまで

 

皆さんご存知の通り 戊辰戦争には

まだまだ たくさんの 有名人や逸話があります

会津は これから 雪が積もります

雪が溶けたら また いろんな人々やいろんな逸話を紹介するために

また 歩き回ってきますね

今年の歴史紀行は 今回で終わりです

来年も楽しみにねぇ\(^o^)/

 

111216鶴ヶ城.JPG 111216天寧寺会津士魂碑.JPG TOPへ.JPG

じゃ~ん ♪

111215くるくる.JPG

これ なぁんだ?

ぬいぐるみじゃないですよ

なんとなんとポンチョなんですよ

名付けて 『フード付き くるくるポンチョ』

\(^o^)/

開いてみると ほぉら

111215くま.JPG

111215パンダ.JPG

恥ずかしがりやさんの二人に

モデルになってもらって

パチリ

可愛いぃ

(#^.^#)

とっても温かくて

可愛いポンチョです

\(^o^)/

お子様にも

きっと 可愛いと思いますよ♪

【鶴館工房】にて

1,200円で発売中です

\(^o^)/

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本日は 会津伝統工芸のひとつ

絵ろうそくをご紹介させていただきます♪

絵ろうそく1.JPG

絵ろうそく2.JPG

全て手作り 価格も、大きさにより、さまざまです

中には、こんな可愛い絵ろうそくも

絵ろうそく5小2.JPG

絵ろうそく6小3.JPG

2011年もいよいよあとわずか

いろんな事があった1年でしたが

年末くらいは、やっぱり心穏やかにすごしたいものです

絵ろうそくの、優しい柔らかな、幻想的な灯りを眺めながら

心をホッと暖めて

来年への希望に心寄せてみませんか

(#^.^#)

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師走も中盤となり

寒い雨やみぞれが降る日も多い

会津の今です

みなさん、暖かくして来てくださいね

\(^o^)/

さて!!

本日は、前回のマニアッククイズの回答編です

問題は『ここはどこ?』

20111210桧.JPG

でしたね

回答は‥‥‥

『神指城跡』こうざしじょう)でした

\(^o^)/

このお城は、1598年、越後から会津へ百二十万石で移封された

上杉景勝が、大河ドラマで有名になった、あの

直江兼続に命じて築かせた、日本有数の規模を持つ平城です

 

1600年3月から築城を開始。

本丸に石垣を築き、町割まで計画しました。

しかし、徳川家康の上杉討伐令により、6月で工事は中止

 

完成を見ることが出来ずに廃城となった

幻の名城です

完成されれば

20111210復元図.JPG

20111210イメージ図.JPG

このような名城が建っていたんですね

鶴ヶ城と肩を並べる名城のはずでした

今の本丸跡は

20111210本丸跡.JPG

林となっており、お城の面影はほとんどありません。

でも、地元の保存会のみなさんが、このお城跡を守ってくだり

本丸跡を歩く遊歩道も備わっています

悠久に想いを寄せ

幻と終わってしまった名城を散策するのも

いいかも‥

(#^.^#)

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お待たせしました

久しぶりのこのシリーズ

\(^o^)/

会津マニアッククイズの時間ですよぉ!

全然待ってないなんて、言わないでねぇ(ToT)/

くじけずに問題出しちゃいます

(#^.^#)

今回は、年末特別サービス問題です

大きなヒノキの木がある

ここはどこでしょうか?

20111210桧.JPG

ヒント教えちゃいますね♪

会津といえば、鶴ヶ城ですが‥

実は実は、会津には、もうひとつの

幻の名城があったのです

答えは‥次回までの宿題です

\(^o^)/

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おまたせしました

\(^o^)/

シリーズ『会津紀行』

今回は、松平家墓所をご紹介します

東山温泉入り口近くの細い道を入り

墓所となっている山を登ります

きつい石段の階段を上ります

20111207坂道.JPG

この坂、きついです(ーー;)

でも、歴史好きな方なら、耐えられる(^o^)丿

この墓所は、いろんな場所に点在しています

20111207墓所.JPG

松平家ゆかりの方々が、この広い山に

各々眠っているんですね

そして、登りに登った一番上に‥

20111207容保墓.JPG

九代藩主 容保公の墓があります

生真面目すぎた

会津最後のお殿様が、ここに静かにお眠りです

合掌

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綺麗な虹がかかってます

 

\(^o^)/

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