【皆鶴姫】(みなづるひめ)
この女性の名をご存知でしょうか
それでは、【源義経】(みなもとのよしつね)
この名はご存知ですよね
幼少名 牛若丸
弁慶と共に名を馳せた
源平時代の伝説の武人です
皆鶴姫は彼を愛し
悲しい最期を
ここ会津で遂げた女性です
吉岡鬼一法眼という人が
所有する兵法書をどうしても
入手したかった義経
それが叶わなかったため
鬼一法眼の養女 皆鶴姫と親しくなり
彼女を通して密かに秘伝の書を
書き写しました
その時 帽子丸という子が生まれたと
言われています
その後義経は
平家の動きを察知して奥州平泉に
去っていき、それを嘆いた皆鶴姫は
帽子丸を連れ腰元、従僕と共に
義経の後を追い奥州に向かいました
そしてその途中 ここ会津で亡くなりました
この碑群がある場所は
会津若松市河東町藤倉
途中、帽子丸が敵方に捕らえられ
沼に投げ入れられて溺死
皆鶴姫も、ここ藤倉までたどり着きましたが
我が身を嘆いて
沼に身を投じました
18歳の短い人生でした
実はこの時義経は
偶然近くの町にいたそうです
皆鶴姫の話しを聞き
いてもたってもいられなくなり
ここ藤倉に駆けつけて
彼女の菩提を弔ったそうです
恋しい義経に再会できずに
悲しい最期をとげた皆鶴姫は
他の人には自分のような
悲しい気持ちを味合わせたくないと
参詣する人々に
良縁を授けると言われています
8月24日(土)会津若松市河東町で
皆鶴姫まつりが開催されます
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