幕末戊辰 会津戦争へのタイムスリップ
144年前の今日 慶応四年九月十二日
この日 西軍陣営は 重大な決断をしました
『明日 十三日鶴ヶ城に対する総攻撃を開始する!』
そんな決断がなされたことを 会津が知るはずもありません
今日も 郭外では各地で隊の再編や移動
戦闘が繰り広げられています
会津は まだまだ
徹底抗戦の構えを崩す気はさらさらありません
ここでちょっと話題を変更
今日は歴史上には名前は残らなかったけど
歴史の舞台の上で 大変な上司を持って
奮闘したこんな方々の心境について 考察してみました
★鬼カンの部下は大変だけど‥
最後まで 戦い! 戦い!! 戦いぬいた!!!
佐川官兵衛
今も城外戦を戦いまくっている猛将
『鬼の官兵衛』
ふと この人に付いていった家来の方々は
さぞかし大変だったんじゃないのかなーと思い
こそっとインタビュー
ちょうど休憩中の家来の方に
(佐川さんには絶対絶対内緒で!という約束で)
鬼カンさんの部下でいることの
率直な感想をお聞きしてみました
『そりゃぁ あの人の下にいると大変だよぉ!
命がいくつあっても足んねぇよ!
あの人は戦うために生まれたような人だからなぁ!
『ケンカ』と聞くと 目がキラリン☆と輝くんだよぉ‥
でもな わしらの大将は
どんなケンカでも いつも
わしらの前にいるんだ!
分かるか?
『いけー!』と、わしらの背中を押すんじゃなくて
いつも 『ついてこーい!』と
わしらをぐいぐい引っ張っていくんだよ
だから いつも敵の銃口の一番前に立っているのは
わしらの大将なんだよ
目をキランキランさせて
『ひるむなー!ついてこーい!』ってな
だから 仕方ないよな
だからわしらは あの人に命を預けられるんだ
あの人に付いていって
例え死んじまったとしても
恨みはないし
逆にあの人のために死ねるなら本望だよ
裏表が全くない、嘘なんて絶対につけない
まっすぐでバカ正直で
感情がすぐに顔に出るから、機嫌悪い日なんか
みんなビクビクだけど‥
酒癖も悪いし 口も悪いし‥
だけど‥
いつもは あんな鬼のような
おっかねー顔をしている大将だけど
笑うと 愛嬌があって なんとも めごい顔になるんじゃ
子供のようなあの大将がわしらは大好きなんじゃ
こんな命でよかったら
あのガキ大将にくれてやるさ!』
ほめられてるんだか
悪口言われてるんだかわかりませんが‥
家来の方々に とっても信頼されて
愛されているのが分かるお話しでしたね
鬼カンさん いい部下を持って幸せだね
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