夕方 會津の歴史本をパラパラめくっていたら
ふと目に止まった頁のセリフ‥
【新撰組は会津藩へ来る途上であちこちで戦い
隊員は多く戦死し 今は十四人しか残っていない
今後も生きて隊名を残したいとも思うが
今 会津が落城しようとしているのを見て
これを見捨てるのは『誠』の精神に反する
母成峠で仙台行きを 約束はしたが
自分たちは後願を思わず 隊名とともに
ここで死のうと思う】
新撰組 斎藤一(当時 山口次郎)が
新撰組本体を土方歳三に託された
幕臣 大鳥圭介に
言ったセリフでした
この日の私は なぜかこのセリフが
心にぶわっと
(ToT)
きてしまいました
如来堂に行きたい!斎藤さんに逢いたい!
という理由で その思いを抑えきれずに
夕暮れの如来堂に来てしまいました
斎藤一 率いる『新撰組会津残留組』は ここ、如来堂にて
最後の激戦に身を投じました
そして、戊辰戦争での新撰組の会津での活躍は
私は個人的に ここ 如来堂が大好きです
なぜか 気持ちが落ち着く場所です
何故か気持ちを穏やかにしてくれます
誰にでも そんな場所がありますよね
(#^.^#)
遠くに夕日が映えるのを感じながら
斎藤一の面影を浮かべながら
ぼーっと、暗くなるまで
新撰組に寄り添って過ごしたこの日の夕方でした
おかげで穏やかな気分で帰宅できました♪
ゆっくりと、たったひとりで歴史と向かい合える
地元ならではの 贅沢な時間を
すごすことができました
(#^.^#)