伝統的工芸品コーナーリニューアルです!!
郷土民芸品 赤べこ
【赤べこの由来】
会津地方では牛のことを「べこ」といいます。
赤べこは、1200年前に会津地方で起きた大地震で壊れた円蔵寺虚空蔵堂の再建の時、黙々と働いた赤毛の牛がお堂完成の日、石化して守り神となったと言われ今も『撫牛』として境内に牛の石像が祀られています。
疫病除けとして、昔から子供が産まれると赤べこの張り子を贈る習慣が出来ました。
会津地方に天然痘が流行った時、赤べこを持っていた家族が疫病にかからなかったということから、今でも厄除け縁起物のお守りとされています。
【新商品について】
十二支の干支が仲間入り。
自分の干支を探してみてはいかがでしょうか。
さくらべこ(ピンク)
さくらべこ(ブルー)
おだんごべこと可愛いべこもお取扱いしてます。
また手作りの【工房まちこ】の赤べこも入荷致しました。
ひとつひとつ柄などが違うので自分だけの赤べこが選べます。
起き上がり小法師
【起き上がり小法師の由来】
起き上がり小法師(おきあがりこぼし)とは福島県会津若松市で毎年1月10日に開かれる十日市と呼ばれる初市で、縁起物として売られている張り子細工のことをいう。
起き上がり小法師(おきあがりこぼし)とは福島県会津若松市で毎年1月10日に開かれる十日市と呼ばれる初市で、縁起物として売られている張り子細工のことをいう。
起き上がり小法師は、実に400年以上もの歴史を持つ会津の伝統的な工芸品。
江戸時代初期に会津藩主が藩士たちの冬の間の内職として作らせ、正月に売り出したのが始まりとされる。転んでも転んでもすぐに起き上がる様子から、「七転八起」といって古くから縁起物とされた。
【新商品 アトリエカラス】
起き上がり小法師はとてもカラフルで見て楽しめる商品です。
なお当館では、赤べこ・起き上がり小法師の絵付け体験(要予約)も行っておりますので、是非ご利用ください。
絵ろうそく
【絵ろうそく歴史】
およそ500年前の宝徳年間、会津藩主芦名盛信公により漆樹の栽培を奨励され、漆器の製造と共に漆樹の実から蝋を採取し、ろうそくを作らせたことが始まりです。
その後、蒲生氏郷公などが近江国より技術者を招き熱心に改良をおしすすめ、さらに歴代藩主の保護もあり民芸美術品として発展いたしました。
江戸時代まで、神社への奉納や上流階級の人の結婚式など特別な日に用いた貴重品でした。
明治時代になると生活の灯として庶民を支えてきました。
雪国会津では、花の咲かない季節に絵ろうそくを仏壇に供える様になったとも言われております。
【新商品】
赤べこと起き上がり小法師そして…干支にうさぎも仲間入り。
ぜひ足を運んで見てください。
お待ちしております。