とある昼下がり
つるかん探偵局に一件の依頼が舞い込んだ!
『以前斎藤一さんのお墓参りをした際、
お墓の隣りに名刺を入れる所がありました
どういう意味があるんでしょう』
これは大問題じゃないですかぁ!!!
さっそく調査開始ですよ~!ヽ( ・`ω・´)ノ
捜査の基本は現場にある!
まずは現場となった 阿弥陀寺
『藤田家之墓』へ直行!
まずはいつもの通り
深く深く合掌‥
斎藤さん すみませんが
お近くに寄らせていただきます
まずはお墓の左側
墓誌が刻まれています
右から『藤田五郎』『藤田時尾』
斎藤さんご夫妻の名が刻まれています
‥あらためて、深く深く合掌‥
そして!
お墓の右側前方を見ると!!
この穴の開いた石碑
うん!依頼者の疑問はこれですね!
私も見たことないです!
つるかん探偵局の次の行動は
もちろん聞き込み!
『いいか、つるかん。探偵の価値はな
靴をどれだけすり減らしたかが全てなんだぜ』
駆け出しの頃先輩から教わったその教えを心に
名刺受の謎を追いかけました!
そして、たどり着いた結論は!!!
ご家族が、お参りに来ていただいた方々を
把握するためのもの。
ご遺族と墓参者の【心のかけ橋】ですね
藤田家の御子孫の方は会津には
お住まいではないので
墓参していただいた方々に
配慮してくれて
名刺受を設置して下さったんですね
(●^o^●)
ちなみに関東などでは
この名刺受 そんなに珍しいものでは
なかったみたいです(^_^;)
会津ではあんまり見たことのない
ものだったので 勉強になりました
墓石のそばに静かにたたずみ
お参りに来てくれた方の名刺をお預かりして
後で御子孫にどなたが参ったかを
知らせててくれるタイムポストですね(#^.^#)
以上、つるかん探偵局
任務終了しました(^^ゞ