今日 3月1日は
県内の多くの高校で
卒業式が行われます
1年生の終わり間近に突然襲ってきた
あの地震
あれからの2年間は
環境や生活が大きく変わり
つらく苦しい思いをした子がたくさんいます
そんな中で 前を見つめ
一歩一歩 歩いてきた君達
そして振り返ると 高校三年間の足跡が
君達の後ろにしっかりと残っています
これから 色々な道に羽ばたいていく君達
そんな君達を 私達はこれからも
応援していきます
卒業おめでとうございます
何にもしてあげられないけど
今日は卒業生の皆さんに歌のプレゼント
とっても優しくて大好きなこの歌詞を
添えてさせていただきます
作詞/作曲 藤巻亮太さん
唄 レミオレメン
『3月9日』
流れる季節の真ん中で
ふと日の長さを感じます
せわしく過ぎる日々の中に
私とあなたで夢を描く
3月の風に想いをのせて
桜のつぼみは春へとつづきます
大きなあくびをした後に
少し照れてるあなたの横で
新たな世界の入口に立ち
気づいたことは1人じゃないってこと
瞳を閉じれば あなたが
まぶたのうらに いることで
どれほど強くなれたでしょう
あなたにとって私も そうでありたい
砂ぼこり運ぶ つむじ風
洗濯物に絡まりますが
昼前の空の白い月は
なんだかきれいで見とれました
上手くはいかぬこともあるけれど
天を仰げば それさえ小さくて
羊雲は静かに揺れる
花咲くを待つ喜びを
分かち合えるのであれば それは幸せ
この先も 隣で そっと微笑んで
瞳を閉じれば あなたが
まぶたのうらに いることで
どれほど強くなれたでしょう
あなたにとって私も そうでありたい