幕末戊辰 会津戦争へのタイムスリップ
144年前の今日 慶応四年九月二日
ここは鶴ヶ城からはるか離れた越後口北部戦線
現在の喜多方市高郷町から西会津町へ向かう峠にて
戦いが行われていました
その名も『陣ケ峯の戦い』
前日山都に宿泊した
斎藤一率いる新撰組
大鳥圭介隊、そして長岡藩兵は
更に歩を進めるため 西へ出発
山道を登っていきました
ちょうど写真の真ん中くらいにある陣ケ峯峠に差し掛かったとき
長州藩と遭遇
陣ケ峯の戦いが始まりました
詳しい戦いの規模までは調べる事ができませんでしたが
東軍は西軍の勢いを止めることが出来ずに敗戦
会津の山深いこんな峠の山中で
新撰組と長州が戦っていたなんて
何か不思議な感覚を受けました
陣ケ峯峠には 戦いの際に築かれた
当時の土塁がまだあるそうです
斎藤や大鳥達は 陣ケ峯を後にし
長窪まで引きました
長距離の移動と 敗北で終わった戦‥
新撰組の皆さんの疲れは
心身共にピークにきています
しかし、まだまだ彼等の戦いは続きます‥
以上 今日の北部戦線 陣ケ峯の戦いでした