今日の歴史紀行
会津若松市 日新町の『長命寺』
入口左には忠魂の碑があります
また 外装の塀には無数の弾丸の跡が‥
ここ 長命寺は 戊辰の役の際
会津軍と西軍の 激しい攻防戦が繰り広げられた激戦地でした
塀に無数に残るこの鉄砲弾が
その戦いのすさまじさを物語っています
その後には おびただしい数の遺骸が残りました
しかし 会津藩士の遺骸は
埋葬が許されず翌年の雪溶けまで放置されました
時の住職が見かねて付近の遺骸を密かに埋葬
墓碑は明治11年に旧会津藩士の有志により建てられました
表示されることを許されませんでした
当時の先人の無念を思い
心から 合掌‥