本日の鶴ヶ城(8/6)

本日の『鶴ヶ城』プラス『遠藤敬止頌徳碑』です(^^)/

日差しも強くとても暑いです

遠藤敬止翁頌徳碑について

遠藤敬止翁(1849~1904年)は旧会津藩士。会津戊辰戦争では各地に転戦の後鶴ヶ城に籠城した。明治6(1873)年大蔵省銀行事務講習所の講師となり、「銀行実験論」を出版した。明治11(1878)年仙台に第七十七国立銀行が設立されるに当たり教授役となり、明治14(1881)年2代目頭取に就任し、以降逝去するまで通算約23年間頭取を務め東北の経済界発展に大きく貢献した。

明治23(1890)年旧会津藩主松平家が政府より鶴ヶ城跡地86,806坪の払下げを受けた際、遠藤敬止翁は「この城跡は戊辰の逆境に幾千の魂を留めた古戦場なので、千古の記念にしなければならない」と私財を出し松平家に献納した。現在この鶴ヶ城跡地は国の史跡に指定され会津若松市の所有となっている。昭和45(1970)年この徳を称えて頌徳碑が建立された。

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