今日の私は 少しボーッとしています
昨日の『八重の桜』第六話に
あてられちゃったかな‥
会津にとって
歴史的な分岐点になったのが
会津藩の京都守護職拝命です
会津にとって、まさに
『その時歴史が動いた!』瞬間が
昨日の放送だったのです
会津の歴史の転換を
『八重の桜』では
どのように表現してくれるのか
昨日はドキドキしながらテレビを見ました
思慮深く
物事の道理をよく分かっておられる
名君『松平容保公』
もし京都守護職を受ければ
会津が終わってしまう事を
覚馬よりも頼母よりも
よく分かっていた容保公
その容保公をもってしても
抗うことのできない会津の鉄の掟
『家訓十五ヶ条』
~ 一 大君の義、一心大切に忠勤を存ずべく、
列国の例を以て自ら処するべからず。
若し二心を懐かば、則ち我が子孫に非ず、
面々決して従うべからず。 ~
藩祖 保科正之公が定めた会津の鉄の掟
会津藩主として 容保公はこの掟に従い
血の涙を流してこの役職を受けました
『得心がゆぎません。
此度のごどは、会津の命運を左右する、
二股道。殿は、会津を滅ぼす道に、
踏み出してしまわれだ』
と、必死で考えを変えるよう求め続ける
頼母をさえぎるようにかけた
容保公のひとこと
『言うな、頼母!』
あの一言とあの涙が容保公の思いの全てです
私も号泣してしまいました
第5話と第6話で すでに半年分の
涙が出てしまったような私です
八重の桜はまだまだ続く
このままではひからびてしまいそうです
次回からは京都が舞台
ひからびてもいいから
しっかり会津の覚悟を見守ってまいります