今日は冬の大内宿をご紹介します
会津西街道(下野(しもつけ)街道)の宿場町
一時は参勤交代などで栄えた大内宿
幕末戊辰 会津戦争時には
戦場にもなりました
運よく集落の家々は戦禍を逃れる事が出来
昔ながらの家並みを今に残している
まさに幕末にタイムスリップした様な集落です
私が訪ねたのは、1月15日の夕暮れ
何も考えていなかったのですが
その日はちょうど小正月
大内宿の入口のたんぽに人だかりを発見
『歳の神』だ!
全国的には『どんど焼き』と言われている
会津の小正月の行事『歳の神』
この日は大内宿の『歳の神』だったんですね
日没が近づいて 早く大内宿の写真を撮りに行きたいけど
どうしても歳の神の火を見たくて
しばらくその場で見ていると
点火開始!
なんか嬉しい!
大内宿の方々の福を分けてもらえた様な
嬉しい気持ち!
心うきうきしながら
集落の中にやっと歩いていきました
集落内は ひっそりと
誰もいない‥
それはそうですね
皆さん歳の神に行ってるんだもん
幕末にひとりタイムスリップしてしまいました
なんとか日没ギリギリ前に
撮影間に合いました
冬の大内宿は雪の量も質も
そして寒さも
若松市内とは比べ物にはなりませんが
いつ来ても 心が暖かくなる場所です
撮影を終え帰りに再度撮った『歳の神』
みんなが健康ですごせますように
よい年でありますように
(●^o^●)
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